【2024.5更新】EC-CUBEで運営するという選択肢【危険かも】

【2024.5更新】EC-CUBEで運営するという選択肢【危険かも】

※当記事は2020年に記載したものですが、先日個人情報流出の起きた某通販サイト様もECCUBEでしたので
注意喚起のため、更新致しました。

ジョイフル本田の通販サイト、そしてe-ながさきどっとこむの不正アクセスによる個人情報流出、2件ともECCUBEでの運用です。
大手様がなぜ未だにECCUBEの3系とかで運営しているのか謎でしかありません。

ECCUBEでの通販運用はセキュリティをしっかりしないと
とても危険、ということです。オープンソースのECは運用コストが安いからこそ
セキュリティに費用をかけないとサイト閉鎖、また多大な損害を負うことになります。

社内にセキュリティに通じる者、また予算がない場合はbase、futureshop,makeshopなどを
使用することをお勧めいたします。

リリウェブでもEC-CUBEでのネットショップ制作を承っておりますが上記のような事例があるため、アップデート作業など後々のコストを考えるとあまりおすすめしておりません。

EC-CUBEがなぜ大手でも使用されているかといえば、制作初期のコスパが良いということと自由度です。
WORDPRESS同様、オープンソースなので初期費用0円、月額使用料0円です。

制作費用は「店舗仕様」によって様々なのでお答えするのが難しいですが、
10万~40万程度である程度のネットショップは制作出来ますね。

10万~40万の差の開きについてですが、それは「プラグイン」代金によるものです。
お届け日指定の厳密化や、受注の効率化、ポイントや商品ページカスタマイズなど、様々なプラグインが存在します。
とても便利なプラグインが多数存在しますが、すべて同じ「製作者」ではないため、
プラグインの相性などによってうまく動作しないこともしばしば。
そのあたりはよくご相談下さい。

上記によることから、製作費というより、プラグイン代金が結構かかることを念頭に置いてください。
リリウェブでもプラグインは多数所持していますが、プラグインの利用は1ドメインに1利用しかできないため、使いまわしが利きません。

ただ、EC-CUBEに置ける最大のデメリットはもういわずもがなです。

 

セキュリティ問題

※2020年の記事です。

EC-CUBEでは公式でも取り上げているとおり、古いバージョンでの脆弱性が発見されており最新での使用を呼び掛けております。
https://www.ec-cube.net/news/detail.php?news_id=330

コスパが良いという反面、こういったトラブルについて
綿密に考えていかないと、ユーザーの損失などに繋がります。

では、セキュリティ対策は何をすればよいか?
というところですが、それこそ費用が数百万とかかります。

ネットのセキュリティはもちろん、社内全体のセキュリティ、
サーバー構築など「コスパ」という言葉はどこへやらです。

低予算で通販ショップ立ち上げが目標

「まだ通販ショップの仕組みがよくわからない」
「予算が少ない」
「とりあえず初めてみたい」
「後々、レンタルカートに移行するが、まずはEC-CUBEで」
などといった方には、とてもオススメです。

 

 

商品撮影もリリウェブで

制作から撮影までまとめてお引き受けしております。
その分予算や作業時間も多少減るのではないでしょうか。

まず、「商材」や「配送状況」など様々なことをヒアリングする必要が
ありますので、まずはお問合せいただければ、お見積りなども
無料でお出しいたします。