会社のホームページのお知らせを更新したい、ブログを作りたい、という方へWORDPRESS
- 2019.08.10
- tips
10年前までは、ホームページビルダーといったホームページ制作ソフトなどでホームページを一から構築していきました。
文書の構造もデザインも、HTMLだけで作られていて、パソコンでブラウザを開き、アドレスバーに目当てのアドレスを入力するという方法で閲覧していました。
ブラウザも、インターネットエクスプローラー(IE)を含め2、3種類しかなく、また携帯電話でのホームページは一部でしか製作しなかったため、制作者は、それらの種類やバージョンに対応してさえいれば良かったのです。
ほんと、あの頃はよかった(笑)
しかし、現在の主なホームページでは、文書構造はHTML、デザインはCSS、さらに動的な部分ではJavascriptやphpなどを用いられています。
さらに、スマートフォンやタブレットなど小型デバイスが増え、その画面サイズに合わせたデザインを構築する必要や、デバイス毎への検索結果の上位表示(SEO)への対応など、ホームページ制作技術は、デザインも含め複雑化・高度化してきています。
それは今もなお目まぐるしいスピードで変化しています。
そんな中、WORDPRESS(ワードプレス)は救世主とも言える存在になってきました。
WORDPRESS(ワードプレス)とは
WordPress( ワードプレス )は、PHP(プログラム言語)とMySQL(データベース)で作られているオープンソースのブログソフトウェアであり、CMS(コンテンツマネジメントサービス)です。
※CMS:Webサイトを構成する文章や画像などのメディアを管理して配信するためのシステム。
はじめから専門用語だらけで「ん??」と首をかしげますが、HTMLやCSSなどプログラミング言語を知らなくても簡単に自分だけのブログやサイトを作ることができるサービスです。
通常、ホームページ制作では、HTMLやCSSを記述して、そのファイルをFTPソフトでサーバーにアップロードして公開・運用を行うのですが、WORDPRESSの場合は、トップページでも新着情報でも、すべて管理画面から「ブログ感覚」でできるため、便利で効率的にホームページの制作・運用を行うことができます。
ブログといえば、アメブロのような無料ブログサービスが一般的ですね。
芸能人も多数使用しています。
ただ、無料ブログサービスの怖いところは、サービスの終了があるところです。
最近では、Yahoo!のブログサービスの終了が発表されましたね。
そのため、他のサービスへ移行されている方も多いと思いますが
記事自体は移行出来るものの、そのアクセス数やコメントなんていったものは
移行出来ない場合が多いです。
記事一つ一つのアクセス数やコメントなどは、ブロガーにとって大変大切なものです。
それが消えてしまうのですから、今までの苦労も水の泡といったとこですかね。
上記のような無料ブログサービスなどでも簡単にホームページを作成することもできますが、サービスが終了してしまった場合は、サイト自体がなくなってしまいます。
だからこそのWORDPRESS!
自分でレンタルしたサーバーで運用するため、サーバー代を支払えなくなったりしない限り、長期的・半永久的にブログやサイトの運用が出来ます。
さらに、無料ブログサービスとは大きく異なるところが、カスタマイズ性にあります。
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